【Windows 11】Sandyおじさん終了のお知らせww

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【10/19追記】この記事は2021年6月26日公開です。内容が古い可能性があります。

Windows 11の話題がリークされたりして色々と世間を賑わせていますが、公式からも少しずつ情報が出始めてきています。
Windows 11のシステム要件から考えて、i7-2700Kなどをお使いのSandy Bridgeおじさんは無事死亡なようですのでとどめを刺す記事を書いてみました。

TPM2.0非対応

先日少しネットを騒がせていたTPMに関して、Windows 11ではTPM2.0への対応が必須とされています。一般的な使い方をしているとTPMなんて気にしたことが無い方が大半かとは思いますが、早い話TPMはセキュリティチップのことです。略さずに書くとトラステッド・プラットフォーム・モジュールです。個人レベルではBitLockerくらいしか関係ないので、Proエディション以上でないとまず考える機会もないです。
一般的にはTPM1.2か2.0が利用されてるわけですが、Ivy Bridge(第3世代)以前のCPUには2.0への対応がなく、結果的にSandy Bridgeも対応できないということになります。

その他にもセキュアブートへの対応などの問題から基本的には最低でもHaswell以降の対応が必須なようです。

正直システム要件絞り過ぎでは…

正直あと4年程度でここまで最新のシステムに移行するというのは、なかなか難しいのではないでしょうか。私も昨年関わった方で未だにXPを使ってる方もいらっしゃったくらいですから、正直10をサポート切れでも使い続ける方は決して少なくないと思います。

公式では8世代以降がサポート対象になっているようですので、古めのCPUはバッサリ見限るということになりますね。中古PCばかり買っている私にとっても結構他人事ではない状態なので、今後どうしていくか検討中です。
大体現在が4~6世代くらいがメインで出回っているイメージなので、3年位したらそろそろ8世代のCPU搭載のPCも安価に出回ってくるのではないかと思います。
私はメインで2台のBroadwell搭載のノートPCを使っていてどちらも同じ型番ですが、片方はTPM1.2が検出されていてもう片方はTPM非搭載という表示になっているので、正直どうすれば良いのかもよくわからないです。1.2と2.0を変更できるみたいな話も見つけましたが、全くやり方がわからないです(笑)BIOSにそんな項目はなかったですが…。

さらにHomeエディションではセットアップ完了にネット接続も必須ということで、ネットを使わないワープロ専用機として利用している高齢者などには少々ハードルが高くなる可能性があります。

7から10へのアップデートは割と古めのPCでもできた印象はありますので、少し残念な気もします(まあドライバが合わないとか、知らないうちにアップデートされたとか色々騒動はありましたが)
とはいえまだ開発中の段階でしょうから、今後多少変化がでる可能性は否定しきれません。続報を待ちましょう。

Sandyおじさんはどうすれば良いのか

選択肢は2つでしょうね(笑)

①諦めて買い換える
もう発売から10年くらい経ってますからそろそろお払い箱でもいいのではないでしょうか…。
まあつい1年前くらいまでNehalemの化石中古ノートを使っていた私が言うのもなんですが。ちなみにそのPCは親戚の家で第3くらいの人生を送っています。(多分リースで使ってた前の法人さん→私→親戚という構図です)

②Linuxなどに移行して使い続ける
Ubuntuのデスクトップ環境で使うという方はXPサポート終了のときもよく見かけましたよね。同じようにOSを切り替えて新しく動かすというのも一つの手です。しかしゲームをする方がメインなイメージもありますので、それはそれでどうなのかという点が問題になります。

とどめの一言

たぶんもう戦えないので諦めてください。

参考(?)

Sandyで十分おじさん ニコニコ大百科

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2件のフィードバック

  1. コメント失礼します
    私はつい最近i7 2700Kを搭載しているパソコンを買ったのですが、windows11Proを入れてサクサク使っています。
    やり方なのですが、win11インストールメディアを作成し、ファイルの中の「appraiserres.dll」というファイルの中身をすべて消すと普通にインストールできます(推奨はできません)
    Sandy Bridgeを使っている方は試してみてください

  2. 突然申し訳ございません。記事拝読させていただきました。

    当方、現在L社の第六世代・第五世代を仕事と趣味で使用しています。TPMはBIOSの設定を少し変えるだけで充分対応できました。ただ、ストレージがGPTパーティションでないとダメ、というのを読んだ気がして、そうなるとMBRパーティションの数台は対応不可(OSの入っているストレージを一から入れなおせば対応可能、ですが面倒くさいので・・)となる模様です。

    第八世代(もしくはMS社にて対応を「検討中」との第七世代)以降でないとW11へのUG不可、とのことなので、X250の設定を、W11前提条件に合致するよう変更し、一昨日インストール、何とか使用できています。

    L社の、第四世代~第七世代、のPCは、私にとっては使いやすく、その中でも、250と260は大変使いやすいので、何とか頑張って付いて行きたい、と考えております(X250の一台に、SSDを追懐してLinuxとW10のデュアルブートにしてみましたが、Linuxは、「何か」起きると私の知識・力量ではPCを完全初期化して一からやり直さないとならず、普段使いのメイン、とするには躊躇してしまいます・・)。

    以上、お邪魔いたしました

    ご検討お祈り申し上げます。

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